ロータリークラブは過去35年以上にもわたり、世界中でポリオ(急性灰白髄炎)の根絶活動に取り組んでいます。ポリオを世界からなくすという私たちの目標は今、達成まで本当にあと少しのところに来ています。
世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)の立ち上げ当初からパートナーとして、ロータリーは、1979年にフィリピンの子供たちに予防接種を実施した時から始まったこのプログラムを通じ、ポリオの症例を99.9%まで減少させることに貢献してきました。
ロータリー会員はこれまでに21億ドル以上と無数のボランティア時間をこの活動に捧げ、122か国の30億人近い子供を、身体まひを引き起こすポリオから守ってきました。今日、ポリオがまだ存在する国(常在国)はアフガニスタンとパキスタンのみとなっていますが、その他の国々でもポリオのない状態を維持していく必要があります。ポリオ根絶活動を今やめてしまうと、10年間のうちに、毎年ポリオによって身体まひとなる子供が20万人になると予測されています。(ロータリー公式Websiteより一部抜粋)
今年は10月19日(日)に、2025-26年度 国際ロータリー第2660地区ローターアクトによる、END POLIO NOW「秋のチャリティ盆踊り」が開催されました。
ポリオに関心を持つため、地域の公園を舞台に、子どもから大人までが楽しめる秋の盆踊りを中心としたイベントで、若きローターアクト達が力を合わせ、ロータリアンのみならず、地域住民も交えた交流の場となりました。
当クラブからも多数の会員が参加し、お揃いのチャリティTシャツを着てイベントを盛り上げました。
私たちは今年度もポリオ認知向上と啓発活動に努めていきます。





