ロータリークラブは過去35年以上にもわたり、世界中でポリオ(急性灰白髄炎)の根絶活動に取り組んでいます。ポリオを世界からなくすという私たちの目標は今、達成まで本当にあと少しのところに来ています。
世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)の立ち上げ当初からパートナーとして、ロータリーは、1979年にフィリピンの子供たちに予防接種を実施した時から始まったこのプログラムを通じ、ポリオの症例を99.9%まで減少させることに貢献してきました。
ロータリー会員はこれまでに21億ドル以上と無数のボランティア時間をこの活動に捧げ、122か国の30億人近い子供に身体麻痺を引き起こすポリオから守ってきました。今日、ポリオがまだ存在する国(常在国)はアフガニスタンとパキスタンのみとなっていますが、その他の国々でもポリオのない状態を維持していく必要があります。ポリオ根絶活動を今やめてしまうと、10年間のうちに、毎年ポリオによって身体麻痺となる子供が20万人になると予測されています。 (ロータリー公式Websiteより一部抜粋)
当クラブにおいても、今年度もポリオ認知向上と啓発活動に努めています。